272.5. メッセージヘッダー
次のヘッダーは、メッセージを消費するときにエクスチェンジに設定されます。
プロパティー | 値 |
---|---|
| メッセージの受信に使用されたルーティングキー、またはメッセージの生成時に使用されるルーティングキー |
| メッセージを受信したエクスチェンジ |
| 受信メッセージの rabbitmq 配信タグ |
| メッセージが再配信されたかどうか |
| Camel 2.14.2: これは、メッセージの拒否を制御するためにコンシューマーによって使用されます。コンシューマーがエクスチェンジの処理を完了し、エクスチェンジが失敗した場合、コンシューマーは RabbitMQ ブローカーからのメッセージを拒否します。このヘッダーの値は、この動作を制御します。値が false の場合 (デフォルト)、メッセージは破棄/配信不能になります。値が true の場合、メッセージは再キューイングされます。 |
次のヘッダーはプロデューサーによって使用されます。これらが camel エクスチェンジで設定されている場合、RabbitMQ メッセージで設定されます。
プロパティー | 値 |
---|---|
| メッセージの送信時に使用されるルーティングキー |
| メッセージを受信したエクスチェンジ |
| Camel 2.21: プロデューサーでエンドポイントが設定された名前の代わりに、このエクスチェンジにメッセージを強制的に送信するために使用されます |
| RabbitMQ メッセージに設定する contentType |
| RabbitMQ メッセージに設定する優先ヘッダー |
| RabbitMQ メッセージに設定する correlationId |
| RabbitMQ メッセージに設定するメッセージ ID |
| メッセージを永続化するかどうか |
| RabbitMQ メッセージに設定する userId |
| RabbitMQ メッセージに設定する clusterId |
| RabbitMQ メッセージに設定する replyTo |
| RabbitMQ メッセージに設定する contentEncoding |
| RabbitMQ メッセージに設定するタイプ |
| RabbitMQ メッセージに設定する有効期限 |
| RabbitMQ メッセージに設定するタイムスタンプ |
| RabbitMQ メッセージに設定する appId |
メッセージが受信されると、ヘッダーはコンシューマーによって設定されます。プロデューサーは、エクスチェンジが行われると、ダウンストリームプロセッサーのヘッダーも設定します。プロデューサーが設定する本番前に設定されたヘッダーはオーバーライドされます。