第370章 Wordpress コンポーネント
Camel バージョン 2.21 以降で利用可能
Wordpress API の Camel コンポーネント。
現在、投稿 と ユーザー の操作のみがサポートされています。
370.1. オプション
Wordpress コンポーネントは、以下に示す 2 個のオプションをサポートしています。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
configuration (advanced) | Wordpress コンポーネントの設定 | Wordpress コンポーネントの設定 | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
Wordpress エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
wordpress:operationDetail
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
370.1.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
operation | 必須 エンドポイント操作。 | String | |
operationDetail | エンドポイント操作の 2 番目の部分。wordpress:post:delete のように、エンドポイントのセマンティックが十分でない場合にのみ必要です。 | String |
370.1.2. クエリーパラメーター (11 パラメーター)
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
apiVersion (common) | Wordpress REST API のバージョン | 2 | String |
criteria (common) | 複雑な検索で使用する基準。 | Map | |
force (common) | ゴミ箱をバイパスして強制的に削除するかどうか。 | false | Boolean |
id (common) | エンティティー ID | Integer | |
password (common) | 許可されたユーザーからのパスワード | String | |
url (common) | 必須 サイトの Wordpress API URL (例: http://myblog.com/wp-json/) | String | |
user (common) | 書き込み操作を実行する許可ユーザー | String | |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、consumer は例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |