第107章 Flatpack DataFormat
Camel バージョン 2.1 以降で利用可能
			Flatpack コンポーネントには Flatpack データ形式が付属しており、これを使用して、固定幅または区切りテキストメッセージを Map として行の List にフォーマットすることができます。
		
- 
					marshal = List<Map<String, Object>>からOutputStreamへ (Stringに変換可能)
- 
					unmarshal = java.io.InputStream(FileやStringなど) からorg.apache.camel.component.flatpack.DataSetListインスタンスとしてのjava.util.Listへ。
 操作の結果には、すべてのデータが含まれます。各行を 1 つずつ処理する必要がある場合は、Splitter を使用してエクスチェンジを分割できます。
注意: Flatpack ライブラリーは現在、マーシャル操作のヘッダーとトレーラーをサポートしていません。
107.1. オプション
Flatpack データ形式は、以下に示す 9 個のオプションをサポートしています。
| 名前 | デフォルト | Java タイプ | 説明 | 
|---|---|---|---|
| 定義 | 
								 | flatpack pzmap 設定ファイル。単純な状況では省略できますが、pzmap を使用することを推奨します。 | |
| 固定: | 
								 | 
								 | 区切りまたは固定。デフォルトでは false = 区切られています | 
| ignoreFirstRecord | 
								 | 
								 | 区切りファイル (列ヘッダー) の最初の行を無視するかどうか。デフォルトでは true です。 | 
| textQualifier | 
								 | テキストが文字で修飾されている場合。デフォルトで引用符を使用します。 | |
| delimiter | 
								 | 
								 | 区切り文字 (; など) | 
| allowShortLines | 
								 | 
								 | 行を予想より短くすることができ、余分な文字は無視されます | 
| ignoreExtraColumns | 
								 | 
								 | 予想よりも長い行を許可し、余分な文字を無視します。 | 
| parserFactoryRef | 
								 | レジストリーを検索するためのカスタムパーサーファクトリーへの参照 | |
| contentTypeHeader | 
								 | 
								 | データフォーマットがデータ形式を実行できる場合は、データフォーマットの型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML にマーシャリングするデータ形式の場合は application/xml、JSON にマーシャリングするデータ形式の場合は JSon です。 |