第380章 YAML SnakeYAML DataFormat
Camel バージョン 2.17 以降で利用可能
YAML は、Java オブジェクトを YAML との間でマーシャリングおよびアンマーシャリングするためのデータ形式です。
YAML からオブジェクトへのマーシャリングのために、Camel は 3 つの一般的な YAML ライブラリーとの統合を提供します。
- SnakeYAML ライブラリー
すべてのライブラリーでは、特別な camel コンポーネントを追加する必要があります (下記の "依存関係..." の段落を参照)。デフォルトでは、Camel は SnakeYAML ライブラリーを使用します。
380.1. YAML オプション
YAML SnakeYAML データ形式は、以下に示す 11 のオプションをサポートしています。
| 名前 | デフォルト | Java タイプ | 説明 | 
|---|---|---|---|
| library | 
									 | 
									 | 使用する yaml ライブラリー。デフォルトでは SnakeYAML です。 | 
| unmarshalTypeName | 
									 | アンアームシャリング時に使用する Java 型のクラス名 | |
| コンストラクター | 
									 | 入力ドキュメントを構築するための BaseConstructor。 | |
| representer | 
									 | 出力オブジェクトを発行するリプレゼンター。 | |
| dumperOptions | 
									 | 出力オブジェクトを設定するための DumperOptions。 | |
| resolver | 
									 | 暗黙の型を検出するリゾルバー。 | |
| useApplicationContextClassLoader | 
									 | 
									 | ApplicationContextClassLoader をカスタム ClassLoader として使用します。 | 
| prettyFlow | 
									 | 
									 | フロースタイルを使用する場合、エミッターがプリティ YAML ドキュメントを生成するように強制します。 | 
| allowAnyType | 
									 | 
									 | 任意のクラスの非整列化を許可します。 | 
| typeFilter | 
									 | SnakeYAML がアンマーシャリングできるタイプを設定します。 | |
| contentTypeHeader | 
									 | 
									 | データフォーマットがデータ形式を実行できる場合は、データフォーマットの型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML にマーシャリングするデータ形式の場合は application/xml、JSON にマーシャリングするデータ形式の場合は JSon です。 |