323.2. URI オプション
Spring Redis コンポーネントにはオプションがありません。
Spring Redis エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
spring-redis:host:port
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
323.2.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
host | 必須 Redis サーバーが実行されているホスト。 | String | |
port | 必須 Redis サーバーのポート番号。 | Integer |
323.2.2. クエリーパラメーター (10 パラメーター)
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
channels (common) | サブスクライブするトピック名または名前パターンのリスト。複数の値はコンマで区切ることができます。 | String | |
command (common) | デフォルトのコマンド。メッセージヘッダーでオーバーライドできます。コンシューマーは次のコマンドのみをサポートすることに注意してください: PSUBSCRIBE および SUBSCRIBE | SET | コマンド |
connectionFactory (common) | 使用する事前設定された RedisConnectionFactory インスタンスへの参照。 | RedisConnectionFactory | |
redisTemplate (common) | 使用する事前設定された RedisTemplate インスタンスへの参照。 | RedisTemplate | |
serializer (common) | 使用する事前設定された RedisSerializer インスタンスへの参照。 | RedisSerializer | |
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、consumer は例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
listenerContainer (consumer) | 使用する事前設定された RedisMessageListenerContainer インスタンスへの参照。 | RedisMessageListener コンテナー | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |