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91.2. オプション

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Ehcache コンポーネントは、以下に示す 7個のオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

configuration (advanced)

グローバルコンポーネント設定を設定します

 

EhcacheConfiguration

cacheManager (common)

キャッシュマネージャー

 

CacheManager

cacheManager Configuration (common)

キャッシュマネージャーの設定

 

設定

cacheConfiguration (common)

キャッシュの作成に使用されるデフォルトのキャッシュ設定。

 

CacheConfiguration

cachesConfigurations (common)

キャッシュの作成に使用されるキャッシュ設定のマップ。

 

Map

cacheConfigurationUri (common)

Ehcache XML 設定ファイルのロケーションを指す URI

 

String

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

Ehcache エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

ehcache:cacheName

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

91.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

cacheName

必須 キャッシュ名

 

String

91.2.2. クエリーパラメーター (17 パラメーター)

名前説明デフォルトタイプ

cacheManager (common)

キャッシュマネージャー

 

CacheManager

cacheManagerConfiguration (common)

キャッシュマネージャーの設定

 

設定

configurationUri (common)

Ehcache XML 設定ファイルのロケーションを指す URI

 

String

createCacheIfNotExist (common)

キャッシュが存在する場合、または事前設定できない場合にキャッシュを作成する必要があるかどうかを設定します。

true

boolean

bridgeErrorHandler (consumer)

consumer の Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、consumer が受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

eventFiring (consumer)

配信モードの設定 (同期、非同期)

ASYNCHRONOUS

EventFiring

eventOrdering (consumer)

配信モードを設定する (順序あり、順序なし)

ORDERED

EventOrdering

eventTypes (consumer)

リッスンするイベントのタイプを設定する

EVICTED,EXPIRED,REMOVED,CREATED,UPDATED

Set

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、consumer は例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

action (producer)

デフォルトのキャッシュアクションを設定します。メッセージヘッダーにアクションが設定されている場合は、ヘッダーからの操作が優先されます。

 

String

key (producer)

デフォルトのアクションキーを設定します。メッセージヘッダーにキーが設定されている場合は、ヘッダーのキーが優先されます。

 

Object

configuration (advanced)

キャッシュの作成に使用されるデフォルトのキャッシュ設定。

 

CacheConfiguration

configurations (advanced)

キャッシュの作成に使用されるキャッシュ設定のマップ。

 

Map

keyType (advanced)

キャッシュキータイプ、デフォルトの java.lang.Object

java.lang.Object

String

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean

valueType (advanced)

キャッシュ値の型、デフォルトは java.lang.Object

java.lang.Object

String

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