検索

第88章 Dozer コンポーネント

download PDF

Camel バージョン 2.15 以降で利用可能

dozer: コンポーネントは、Camel 2.15.0 以降の Dozer マッピングフレームワークを使用して、Java Bean 間をマッピングする機能を提供します。Camel は、タイプコンバーターとして Dozer マッピングをトリガーする機能もサポートしています。Dozer エンドポイントと Dozer コンバーターの使用の主な違いは次のとおりです。

  • エンドポイントごとに Dozer マッピング設定を管理する機能と、コンバーターレジストリーを介したグローバル設定を管理する機能。
  • Dozer エンドポイントは、Camel データ形式を使用して入出力データをマーシャリング/アンマーシャリングするように設定して、単一の any-to-any 変換エンドポイントをサポートできます。
  • Dozer コンポーネントを使用すると、Dozer をきめ細かく統合および拡張して、追加機能 (リテラル値のマッピング、マッピングの式の使用など) をサポートできます。

Dozer コンポーネントを使用するには、Maven ユーザーは pom.xml に次の依存関係を追加する必要があります。

<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-dozer</artifactId>
    <version>x.x.x</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>

88.1. URI 形式

Dozer コンポーネントはプロデューサーエンドポイントのみをサポートします。

dozer:endpointId[?options]

endpointId は、Dozer エンドポイント設定を一意に識別するために使用される名前です。

Dozer エンドポイント URI の例:

from("direct:orderInput").
  to("dozer:transformOrder?mappingFile=orderMapping.xml&targetModel=example.XYZOrder").
  to("direct:orderOutput");
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.