174.8. セッションサポート


セッションサポートオプション sessionSupport を使用して、HttpSession オブジェクトを有効にし、エクスチェンジの処理中にセッションオブジェクトにアクセスできます。たとえば、次のルートはセッションを有効にします。

<route>
    <from uri="jetty:http://0.0.0.0/myapp/myservice/?sessionSupport=true"/>
    <processRef ref="myCode"/>
<route>

myCode プロセッサーは、Spring Bean 要素によってインスタンス化できます。

<bean id="myCode"class="com.mycompany.MyCodeProcessor"/>

プロセッサーの実装は、次のように HttpSession にアクセスできます。

public void process(Exchange exchange) throws Exception {
    HttpSession session = exchange.getIn(HttpMessage.class).getRequest().getSession();
    ...
}
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.