247.4. プロデューサーエンドポイント
プロデューサーエンドポイントは、次に示すエンドポイント名とオプションを使用できます。プロデューサーエンドポイントは、特別なオプション inBody
を使用することもできます。このオプションには、値が Camel Exchange In メッセージに含まれるエンドポイントオプションの名前が含まれている必要があります。inBody オプションのデフォルトは、そのオプションを使用するエンドポイントの data です。
エンドポイントオプションは、エンドポイント URI またはメッセージヘッダーで動的に指定できます。メッセージヘッダー名は CamelOlingo4.<option>
の形式である必要があります。inBody
オプションは、メッセージヘッダーをオーバーライドすることに注意してください。つまり、エンドポイントオプション inBody=option
は CamelOlingo4.option
ヘッダーをオーバーライドします。さらに、クエリーパラメーターを指定できます
resourcePath オプションは、URI パスの一部として、エンドポイントオプション ?resourcePath=<resource-path> として、またはヘッダー値 CamelOlingo4.resourcePath として URI で指定できることに注意してください。OData エンティティーキーの述語は、Manufacturers('1') などのリソースパスの一部にすることもできます。ここで、'__1' はキーの述語になります。または、リソースパスの Manufacturers と keyPredicate オプション '1' を使用して個別に指定することもできます。
Endpoint | オプション | HTTP メソッド | 結果ボディーのタイプ |
---|---|---|---|
batch | data, endpointHttpHeaders | マルチパート/混合バッチリクエストを使用した POST | java.util.List<org.apache.camel.component.olingo4.api.batch.Olingo4BatchResponse> |
create | data, resourcePath, endpointHttpHeaders | POST | 新しいエントリーの org.apache.olingo.client.api.domain.ClientEntity 他の OData リソースの org.apache.olingo.commons.api.http.HttpStatusCode |
delete | resourcePath, endpointHttpHeaders | DELETE | org.apache.olingo.commons.api.http.HttpStatusCode |
merge | data, resourcePath, endpointHttpHeaders | MERGE | org.apache.olingo.commons.api.http.HttpStatusCode |
patch | data, resourcePath, endpointHttpHeaders | PATCH | org.apache.olingo.commons.api.http.HttpStatusCode |
read | queryParams, resourcePath, endpointHttpHeaders | GET | 次に説明するように、クエリーされる OData リソースに依存します |
update | data, resourcePath, endpointHttpHeaders | PUT | org.apache.olingo.commons.api.http.HttpStatusCode |