4.23. OADP で使用される API
このドキュメントには、OADP で使用できる次の API に関する情報が記載されています。
- Velero API
 - OADP API
 
4.23.1. Velero API リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Velero API ドキュメントは、Red Hat ではなく、Velero によって管理されています。これは Velero API types にあります。
4.23.2. OADP API リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の表は、OADP API の構造を示しています。
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   
									  | |
|   
									  |   
									  | |
|   
									  |   map [ UnsupportedImageKey ] string  |   
									デプロイされた依存イメージを開発用にオーバーライドするために使用できます。オプションは、  | 
|   
									  |   Operator によってデプロイされた Pod にアノテーションを追加するために使用されます。  | |
|   
									  |   Pod の DNS の設定を定義します。  | |
|   
									  |   
									  | |
|   
									  |   *bool  |   イメージのバックアップと復元を有効にするためにレジストリーをデプロイメントするかどうかを指定するために使用されます。  | 
|   
									  |   Data Protection Application のサーバー設定を定義するために使用されます。  | |
|   
									  |   テクノロジープレビュー機能を有効にするための DPA の設定を定義します。  | 
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   Backup Storage Location で説明されているとおり、ボリュームスナップショットの保存場所。  | |
|   
									  |   [テクノロジープレビュー] 一部のクラウドストレージプロバイダーで、Backup Storage Location として使用するバケットの作成を自動化します。  | 
						bucket パラメーターはテクノロジープレビュー機能としてのみ提供されます。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
					
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   Volume Snapshot Location で説明されているとおり、ボリュームスナップショットの保存場所。  | 
					SnapshotLocation タプの完全なスキーマ定義。
				
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   Velero サーバーの設定を定義します。  | |
|   
									  |   Restic サーバーの設定を定義します。  | 
					ApplicationConfig タイプの完全なスキーマ定義。
				
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   [] string  |   Velero インスタンスで有効にする機能のリストを定義します。  | 
|   
									  |   [] string  |   
									次のタイプのデフォルトの Velero プラグインをインストールできます:   | 
|   
									  |   カスタム Velero プラグインのインストールに使用されます。 デフォルトおよびカスタムのプラグインは、OADP プラグイン で説明しています。  | |
|   
									  |   
									  | |
|   
									  |   
									デフォルトの Backup Storage Location を設定せずに Velero をインストールするには、インストールを確認するために   | |
|   
									  |   
									  | |
|   
									  |   
									Velero サーバーのログレベル (最も詳細なログを記録するには   | 
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   *bool  |   
									  | 
|   
									  |   []int64  |   
									  | 
|   
									  |   
									Restic タイムアウトを定義するユーザー指定の期間文字列。デフォルト値は   | |
|   
									  |   
									  | 
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
									  |   
									  | |
|   
									  |   
									Velero デプロイメントまたは Restic   | |
|   
									  |   
									Setting Velero CPU and memory resource allocations の説明に従って、  | |
|   
									  |   Pod に追加するラベル。  | 
4.23.2.1. ノードエージェントとノードラベルの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						OADP の DPA は、nodeSelector フィールドを使用して、ノードエージェントを実行できるノードを選択します。nodeSelector フィールドは、推奨される最も単純な形式のノード選択制約です。
					
指定したラベルが、各ノードのラベルと一致する必要があります。
選択した任意のノードでノードエージェントを実行する正しい方法は、ノードにカスタムラベルを付けることです。
oc label node/<node_name> node-role.kubernetes.io/nodeAgent=""
$ oc label node/<node_name> node-role.kubernetes.io/nodeAgent=""
						ノードのラベル付けに使用したのと同じカスタムラベルを DPA.spec.configuration.nodeAgent.podConfig.nodeSelector で使用します。以下に例を示します。
					
						次の例は nodeSelector のアンチパターンです。この例は、ノードに 'node-role.kubernetes.io/infra: ""' と 'node-role.kubernetes.io/worker: ""' の両方のラベルがないと機能しません。
					
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
										  |   Data Mover の設定を定義します。  | 
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
|   
										  |   
										  | |
|   
										  |   
										Data Mover のユーザー指定の Restic   | |
|   
										  |   
										  | 
OADP API の詳細は、OADP Operator を参照してください。