7.3. BuildConfig の編集
ビルド設定を編集するには、Developer パースペクティブの Builds ビューで Edit BuildConfig オプションを使用します。
以下のいずれかのビューを使用して BuildConfig
を編集できます。
-
Form view を使用すると、標準のフォームフィールドおよびチェックボックスを使用して
BuildConfig
を編集できます。 -
YAML ビュー を使用すると、操作を完全に制御して
BuildConfig
を編集できます。
データを失うことなく、Form view と YAML view を切り替えることができます。Form ビュー のデータは YAML ビュー に転送されます (その逆も同様です)。
手順
- Developer パースペクティブの Builds ビューで、メニュー をクリックし、Edit BuildConfig オプションを表示します。
- Edit BuildConfig をクリックし、Form view オプションを表示します。
Git セクションで、アプリケーションの作成に使用するコードベースの Git リポジトリー URL を入力します。その後、URL は検証されます。
オプション: Show Advanced Git Options をクリックし、以下のような詳細を追加します。
- Git Reference: アプリケーションのビルドに使用するコードが含まれるブランチ、タグ、またはコミットを指定します。
- Context Dir: アプリケーションのビルドに使用するアプリケーションのコードが含まれるサブディレクトリーを指定します。
- Source Secret: プライベートリポジトリーからソースコードをプルするための認証情報で Secret Name を作成します。
Build from セクションで、ビルド元となるオプションを選択します。以下のオプションで使用できます。
- イメージストリームタグ は、所定のイメージストリームおよびタグのイメージを参照します。ビルド元およびプッシュ元の場所に指定するプロジェクト、イメージストリーム、およびタグを入力します。
- イメージストリームイメージ は、所定のイメージストリームのイメージとおよびイメージ名を参照します。ビルドするイメージストリームイメージを入力します。また、プッシュ先となるプロジェクト、イメージストリーム、およびタグも入力します。
- Docker image: Docker イメージは Docker イメージリポジトリーを使用して参照されます。また、プッシュ先の場所を参照するように、プロジェクト、イメージストリーム、タグを入力する必要があります。
- オプション: 環境変数 セクションでName と Value フィールドを使用して、プロジェクトに関連付けられた環境変数を追加します。環境変数を追加するには、Add Value または Add from ConfigMap と Secret を使用します。
オプション: 以下の高度なオプションを使用してアプリケーションをさらにカスタマイズできます。
- トリガー
- ビルダーイメージの変更時に新規イメージビルドをトリガーします。Add Trigger をクリックし、Type および Secret を選択して、トリガーを追加します。
- シークレット
- アプリケーションのシークレットを追加します。Add secret をクリックし、Secret および Mount point を選択して、さらにシークレットを追加します。
- Policy
- Run policy をクリックして、ビルド実行ポリシーを選択します。選択したポリシーは、ビルド設定から作成されるビルドを実行する順番を決定します。
- フック
- Run build hooks after image is built を選択して、ビルドの最後にコマンドを実行し、イメージを検証します。Hook type、Command および Arguments をコマンドに追加しあ m す。
-
Save をクリックして
BuildConfig
を保存します。