第20章 External DNS Operator
20.1. External DNS Operator のリリースノート
External DNS Operator は、ExternalDNS
をデプロイおよび管理して、外部 DNS プロバイダーから OpenShift Container Platform へのサービスとルートの名前解決を提供します。
External DNS Operator は、x86_64
アーキテクチャーでのみサポートされます。
これらのリリースノートでは、OpenShift Container Platform での外部 DNS Operator の開発を追跡しています。
20.1.1. 外部 DNS Operator 1.2.0
External DNS Operator バージョン 1.2.0 では、以下のアドバイザリーを利用できます。
20.1.1.1. 新機能
- External DNS Operator が AWS 共有 VPC をサポートするようになりました。詳細は、共有 VPC を使用して別の AWS アカウントに DNS レコードを作成する を参照してください。
20.1.1.2. バグ修正
-
オペランドの更新ストラテジーが、
Rolling
からRecreate
に変更されました。(OCPBUGS-3630)
20.1.2. External DNS Operator 1.1.1
External DNS Operator バージョン 1.1.1 では、以下のアドバイザリーを利用できます。利用できます。
20.1.3. External DNS Operator 1.1.0
このリリースには、アップストリームプロジェクトバージョン 0.13.1 からのオペランドのリベースが含まれていました。External DNS Operator バージョン 1.1.0 では、以下のアドバイザリーを利用できます。
20.1.3.1. バグ修正
-
以前は、ExternalDNS Operator がボリュームに空の
defaultMode
値を強制していたため、OpenShift API との競合により更新が随時行われていました。現在は、defaultMode
値は強制されず、オペランドのデプロイは随時更新されなくなりました。(OCPBUGS-2793)
20.1.4. External DNS Operator 1.0.1
External DNS Operator バージョン 1.0.1 では、以下のアドバイザリーを利用できます。
20.1.5. External DNS Operator 1.0.0
External DNS Operator バージョン 1.0.0 では、以下のアドバイザリーを利用できます。
20.1.5.1. バグ修正
- 以前は、External DNS Operator は、ExternalDNS オペランド Pod のデプロイメント中に制限付き SCC ポリシーの違反に関する警告を発していました。この問題は解決されています。(BZ#2086408)