第1章 Cluster Observability Operator リリースノート


Cluster Observability Operator (COO) は、オプションの OpenShift Container Platform Operator です。管理者はこれを使用して、さまざまなサービスやユーザーが使用できるように個別に設定できる、スタンドアロンのモニタリングスタックを作成できます。

COO は、OpenShift Container Platform のビルトインモニタリング機能を補完します。これは、Cluster Monitoring Operator (CMO) で管理されるデフォルトのプラットフォームおよびユーザーワークロードモニタリングスタックと並行してデプロイできます。

これらのリリースノートは、OpenShift Container Platform での Cluster Observability Operator の開発を追跡します。

1.1. Cluster Observability Operator 1.1

1.1.1. 新機能および機能拡張

  • COO を使用してモニタリング UI プラグインをインストールできるようになりました。(COO-262)
  • モニタリング UI プラグインでインシデント検出を有効にできます。(COO-690)
  • Thanos Web エンドポイントの TLS サポートが追加されました。(COO-222)

次の表に、Cluster Observability Operator と OpenShift Container Platform のバージョンに応じて利用可能な機能に関する情報を示します。

COO のバージョンOCP のバージョン分散トレーシングロギングトラブルシューティングパネルACM アラートインシデント検出

1.1

4.12 - 4.14

1.1

4.15

1.1

4.16 - 4.17

1.1

4.18 以降

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