1.17. Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform 2.8 のリリースノート
1.17.1. Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform 2.8 のコンポーネントバージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
演算子 | コンポーネント | バージョン |
Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform (Jaeger) | Jaeger | 1.42 |
Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform | Tempo | 0.1.0 |
1.17.2. テクノロジープレビュー機能 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このリリースでは、Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform のサポートが、Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform の テクノロジープレビュー 機能として導入されています。
Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform は、テクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
この機能は、Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform のバージョン 0.1.0 と、アップストリームの Distributed Tracing Platform コンポーネントのバージョン 2.0.1 を使用します。
Jaeger の代わりに Distributed Tracing Platform を使用すると、ElasticSearch の代わりに S3 互換ストレージを使用できるようになります。Jaeger の代わりに Distributed Tracing Platform を使用するほとんどのユーザーは、機能上の違いに気付くことはありません。Distributed Tracing Platform は、Jaeger と同じ取り込みおよびクエリープロトコルをサポートし、同じユーザーインターフェイスを使用するためです。
このテクノロジープレビュー機能を有効にする場合は、現在の実装における以下の制限に注意してください。
- 現在、Distributed Tracing Platform は非接続インストールをサポートしていません。(TRACING-3145)
- Distributed Tracing Platform で Jaeger ユーザーインターフェイス (UI) を使用すると、過去 15 分以内にトレースを送信したサービスだけが Jaeger UI に表示されます。過去 15 分以内にトレースを送信していないサービスの場合、トレースは Jaeger UI に表示されませんが、保存はされます。(TRACING-3139)
Red Hat OpenShift Distributed Tracing Platform の今後のリリースでは、Tempo Operator のサポートが拡張される予定です。追加される可能性のある機能には、TLS 認証、マルチテナンシー、複数クラスターのサポートが含まれます。Tempo Operator の詳細は、Tempo コミュニティーのドキュメント を参照してください。
1.17.3. バグ修正 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このリリースでは、、CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) およびバグ修正に対応しています。