1.50. OpenShift Logging 5.2.2
本リリースには、RHBA-2021:3747 OpenShift Logging のバグ修正リリース 5.2.2 が含まれます。
1.50.1. バグ修正
-
今回の更新以前では、
Cluster Logging
カスタムリソース (CR) は、必要なバッファースペースが使用できない場合でも、total Limit Size
フィールドの値をFluentdtotal_limit_size
フィールドに適用していました。今回の更新により、CR は 2 つのtotalLimitSize
または 'default'値の小さい方をtotal_limit_size
フィールドに適用し、問題が解決されました (LOG-1738)。 - 今回の更新以前は、1 つ前のリリース設定で発生したリグレッションが原因で、コレクターはシャットダウン前にバッファーされたメッセージをフラッシュしてコレクター Pod の終了と再起動を遅らせていました。今回の更新で、fluentd はシャットダウン時にバッファーをフラッシュしなくなり、問題が解決しました。(LOG-1739)
- 今回の更新以前は、バンドルマニフェストの問題が原因で、OpenShift Container Platform 4.9 の OLM を使用して Elasticsearch Operator をインストールできませんでした。今回の更新では、バンドルマニフェストが修正され、4.9 でインストールとアップグレードが再度可能になりました。(LOG-1780)
1.50.2. CVE
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