第10章 非接続環境でのクラスターの更新
10.1. 非接続環境でのクラスターの更新について
非接続環境とは、クラスターノードがインターネットにアクセスできない環境です。このため、レジストリーにはインストールイメージを設定する必要があります。レジストリーホストがインターネットとクラスターの両方にアクセスできない場合、その環境から切断されたファイルシステムにイメージをミラーリングし、そのホストまたはリムーバブルメディアを非接続環境に置きます。ローカルコンテナーレジストリーとクラスターがミラーレジストリーのホストに接続されている場合、リリースイメージをローカルレジストリーに直接プッシュできます。
切断されたネットワーク内の複数のクラスターのミラーリングされたイメージをホストするには、1 つのコンテナーイメージレジストリーで十分です。
10.1.1. OpenShift Container Platform イメージリポジトリーのミラーリング
非接続環境でクラスターを更新するには、クラスター環境がターゲット更新に必要なイメージおよびリソースを持つミラーレジストリーにアクセスできる必要があります。以下のページでは、非接続クラスターのリポジトリーにイメージをミラーリングする手順を説明します。
10.1.2. 非接続環境でのクラスターの更新の実行
以下のいずれかの手順を使用して、切断された OpenShift Container Platform クラスターを更新できます。
10.1.3. クラスターからの OpenShift Update Service のアンインストール
以下の手順を使用して、OpenShift Update Service (OSUS) のローカルコピーをクラスターからアンインストールできます。