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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.7.2. Knative CLI の設定
config.yaml 設定ファイルを作成することで、Knative (kn) CLI セットアップをカスタマイズできます。--config フラグを使用してこの設定を指定できます。指定しない場合、設定がデフォルトの場所から選択されます。デフォルトの設定場所は XDGBaseDirectory 仕様 に準拠しており、UNIX システムと Windows システムでは異なります。
UNIX システムの場合:
-
XDG_CONFIG_HOME環境変数が設定されている場合、Knative (kn) CLI が検索するデフォルト設定の場所は$XDG_CONFIG_HOME/knになります。 -
XDG_CONFIG_HOME環境変数が設定されていない場合、Knative (kn) CLI は$HOME/.config/kn/config.yamlのユーザーのホームディレクトリーにある設定を検索します。
Windows システムの場合、デフォルトの Knative (kn) CLI 設定の場所は %APPDATA%\kn です。
設定ファイルのサンプル
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- Knative (
kn) CLI がPATH環境変数でプラグインを検索するかどうかを指定します。これはブール型の設定オプションです。デフォルト値はfalseです。 - 2
- Knative (
kn) CLI がプラグインを検索するディレクトリーを指定します。前述のように、デフォルトのパスはオペレーティングシステムによって異なります。これには、ユーザーに表示される任意のディレクトリーを指定できます。 - 3
sink-mappings仕様は、Knative (kn) CLI コマンドで--sinkフラグを使用する場合に使用される Kubernetes のアドレス可能なリソースを定義します。- 4
- シンクの記述に使用する接頭辞。サービスの
svc、channel、およびbrokerは Knative (kn) CLI で事前に定義される接頭辞です。 - 5
- Kubernetes リソースの API グループ。
- 6
- Kubernetes リソースのバージョン。
- 7
- Kubernetes リソースタイプの複数形の名前。例:
servicesまたはbrokers