This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.第6章 Red Hat サポート用の OpenShift サンドボックスコンテナーデータの収集
サポートケースを作成する際、ご使用のクラスターについてのデバッグ情報を Red Hat サポートに提供していただくと Red Hat のサポートに役立ちます。
must-gather ツールを使用すると、仮想マシンおよび OpenShift Virtualization に関連する他のデータを含む、 OpenShift Container Platform クラスターについての診断情報を収集できます。
迅速なサポートのために、OpenShift Container Platform と OpenShift サンドボックスコンテナーの両方の診断情報を提供してください。
6.1. must-gather ツールについて リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
oc adm must-gather CLI コマンドは、以下のような問題のデバッグに必要となる可能性のあるクラスターからの情報を収集します。
- リソース定義
- サービスログ
デフォルトで、oc adm must-gather コマンドはデフォルトのプラグインイメージを使用し、./must-gather.local に書き込みを行います。
または、以下のセクションで説明されているように、適切な引数を指定してコマンドを実行すると、特定の情報を収集できます。
1 つ以上の特定の機能に関連するデータを収集するには、以下のセクションに示すように、イメージと共に
--image引数を使用します。以下に例を示します。
oc adm must-gather --image=registry.redhat.io/container-native-virtualization/cnv-must-gather-rhel8:v4.9.0
$ oc adm must-gather --image=registry.redhat.io/container-native-virtualization/cnv-must-gather-rhel8:v4.9.0Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 監査ログを収集するには、以下のセクションで説明されているように
-- /usr/bin/gather_audit_logs引数を使用します。以下に例を示します。
oc adm must-gather -- /usr/bin/gather_audit_logs
$ oc adm must-gather -- /usr/bin/gather_audit_logsCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記ファイルのサイズを小さくするために、監査ログはデフォルトの情報セットの一部として収集されません。
oc adm must-gather を実行すると、ランダムな名前を持つ新規 Pod がクラスターの新規プロジェクトに作成されます。データは Pod で収集され、must-gather.local で始まる新規ディレクトリーに保存されます。このディレクトリーは、現行の作業ディレクトリーに作成されます。
以下に例を示します。
NAMESPACE NAME READY STATUS RESTARTS AGE ... openshift-must-gather-5drcj must-gather-bklx4 2/2 Running 0 72s openshift-must-gather-5drcj must-gather-s8sdh 2/2 Running 0 72s ...
NAMESPACE NAME READY STATUS RESTARTS AGE
...
openshift-must-gather-5drcj must-gather-bklx4 2/2 Running 0 72s
openshift-must-gather-5drcj must-gather-s8sdh 2/2 Running 0 72s
...