第13章 OpenShift Logging のアンインストール
OpenShift Container Platform クラスターからロギングサブシステムを削除できます。
13.1. Red Hat のロギングサブシステムのアンインストール
ClusterLogging
カスタムリソース (CR) を削除して、ログ集計を停止できます。CR を削除した後、残っている他のロギングサブシステムコンポーネントがあり、オプションで削除できます。
ClusterLogging
CR を削除しても、永続ボリューム要求 (PVC) は削除されません。残りの PVC、永続ボリューム (PV)、および関連データを保持するか、または削除するには、さらにアクションを実行する必要があります。
前提条件
- Red Hat OpenShift Logging および Elasticsearch Operators がインストールされている必要があります。
手順
OpenShift Logging を削除するには、以下を実行します。
OpenShift Container Platform Web コンソールを使って
ClusterLogging
CR を削除できます。-
Administration
Custom Resource Definitions ページに切り替えます。 - Custom Resource Definitions ページで、ClusterLogging をクリックします。
- Custom Resource Definition Details ページで、 Instances をクリックします。
- インスタンスの横にある Options メニュー をクリックし、 Delete ClusterLogging を選択します。
-
Administration
オプション: カスタムリソース定義 (CRD) を削除します。
-
Administration
Custom Resource Definitions ページに切り替えます。 - ClusterLogForwarder の横にある Options メニュー をクリックし、 Delete Custom Resource Definition を選択します。
- ClusterLogging の横にある Options メニュー をクリックし、 Delete Custom Resource Definition を選択します。
- Elasticsearch の横にある Options メニュー をクリックし、Delete Custom Resource Definition を選択します。
-
Administration
オプション: Red Hat OpenShift Logging Operator および OpenShift Elasticsearch Operator を削除します。
-
Operators
Installed Operators ページに切り替えます。 - Red Hat OpenShift Logging Operator の横にある Options メニュー をクリックし、Uninstall Operator を選択します。
- OpenShift Elasticsearch Operator の横にある Options メニュー をクリックし、Uninstall Operator を選択します。
-
Operators
オプション: Cluster Logging および Elasticsearch プロジェクトを削除します。
-
Home
Projects ページに切り替えます。 - openshift-logging プロジェクトの横にある Options メニュー をクリックし、Delete Project を選択します。
-
ダイアログボックスで
openshift-logging
を入力して、Delete をクリックし、削除を確認します。 openshift-operators-redhat プロジェクトの横にある Options メニュー をクリックし、Delete Project を選択します。
重要他のグローバル Operator がこの namespace にインストールされている場合、
openshift-operators-redhat
プロジェクトを削除しないでください。-
ダイアログボックスで
openshift-operators-redhat
を入力し、Delete をクリックして削除を確認します。
-
Home
- 他の Pod で再利用するために PVC を保持するには、PVC の回収に必要なラベルまたは PVC 名を保持します。
オプション: PVC を保持する必要がない場合は、それらを削除できます。
警告PVC の解放または削除により PV が削除され、データの損失が生じる可能性があります。
-
Storage
Persistent Volume Claims ページに切り替えます。 - 各 PVC の横にある Options メニュー をクリックし、Delete Persistent Volume Claim を選択します。
- ストレージ領域を回復する必要がある場合は、PV を削除できます。
-
Storage
関連情報