11.5. PTP ネットワークデバイスの自動検出
PTP Operator は NodePtpDevice.ptp.openshift.io
カスタムリソース定義 (CRD) を OpenShift Container Platform に追加します。
PTP Operator はクラスターで、各ノードの PTP 対応ネットワークデバイスを検索します。これは、互換性のある PTP デバイスを提供する各ノードの NodePtpDevice
カスタムリソース (CR) オブジェクトを作成し、更新します。
1 つの CR がノードごとに作成され、ノードと同じ名前を共有します。.status.devices
一覧は、ノード上の PTP デバイスについての情報を提供します。
以下は、PTP Operator によって作成される NodePtpDevice
CR の例です。
apiVersion: ptp.openshift.io/v1 kind: NodePtpDevice metadata: creationTimestamp: "2019-11-15T08:57:11Z" generation: 1 name: dev-worker-0 1 namespace: openshift-ptp 2 resourceVersion: "487462" selfLink: /apis/ptp.openshift.io/v1/namespaces/openshift-ptp/nodeptpdevices/dev-worker-0 uid: 08d133f7-aae2-403f-84ad-1fe624e5ab3f spec: {} status: devices: 3 - name: eno1 - name: eno2 - name: ens787f0 - name: ens787f1 - name: ens801f0 - name: ens801f1 - name: ens802f0 - name: ens802f1 - name: ens803
クラスター内の PTP 対応ネットワークデバイスの一覧を返すには、以下のコマンドを実行します。
$ oc get NodePtpDevice -n openshift-ptp -o yaml