15.5. プロジェクトの egress ファイアウォールの編集
クラスター管理者は、既存の egress ファイアウォールのネットワークトラフィックルールを変更できます。
15.5.1. EgressNetworkPolicy オブジェクトの編集
クラスター管理者は、プロジェクトの egress ファイアウォールを更新できます。
前提条件
- OpenShift SDN デフォルト Container Network Interface (CNI) ネットワークプロバイダープラグインを使用するクラスター。
-
OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている。 - クラスター管理者としてクラスターにログインする必要があります。
手順
プロジェクトの EgressNetworkPolicy オブジェクトの名前を検索します。
<project>
をプロジェクトの名前に置き換えます。$ oc get -n <project> egressnetworkpolicy
オプション: egress ネットワークファイアウォールの作成時に EgressNetworkPolicy オブジェクトのコピーを保存しなかった場合には、以下のコマンドを入力してコピーを作成します。
$ oc get -n <project> egressnetworkpolicy <name> -o yaml > <filename>.yaml
<project>
をプロジェクトの名前に置き換えます。<name>
をオブジェクトの名前に置き換えます。<filename>
をファイルの名前に置き換え、YAML を保存します。ポリシールールに変更を加えたら、以下のコマンドを実行して EgressNetworkPolicy オブジェクトを置き換えます。
<filename>
を、更新された EgressNetworkPolicy オブジェクトを含むファイルの名前に置き換えます。$ oc replace -f <filename>.yaml