第5章 マシンの削除
特定のマシンを削除できます。
5.1. 特定マシンの削除
特定のマシンを削除できます。
コントロールプレーンマシンは削除できません。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをインストールします。
-
OpenShift CLI (
oc
) をインストールしている。 -
cluster-admin
パーミッションを持つユーザーとして、oc
にログインする。
手順
クラスターにあるマシンを表示し、削除するマシンを特定します。
$ oc get machine -n openshift-machine-api
コマンド出力には、
<clusterid>-worker-<cloud_region>
形式のマシンの一覧が含まれます。マシンを削除します。
$ oc delete machine <machine> -n openshift-machine-api
重要デフォルトでは、マシンコントローラーは、成功するまでマシンによってサポートされるノードをドレイン (解放) しようとします。Pod の Disruption Budget(停止状態の予算) が正しく設定されていない場合などには、ドレイン (解放) の操作を実行してもマシンの削除を防ぐことができない場合があります。特定のマシンの "machine.openshift.io/exclude-node-draining" にアノテーションを付けると、ノードのドレイン (解放) を省略できます。削除中のマシンがマシンセットに属する場合、指定されたレプリカ数に対応するために新規マシンが即時に作成されます。