16.7. プロジェクトの egress ファイアウォールの表示
クラスター管理者は、既存の egress ファイアウォールの名前を一覧表示し、特定の egress ファイアウォールのトラフィックルールを表示できます。
16.7.1. EgressFirewall オブジェクトの表示
クラスターで EgressFirewall オブジェクトを表示できます。
前提条件
- OVN-Kubernetes デフォルト Container Network Interface (CNI) ネットワークプロバイダープラグインを使用するクラスター。
-
oc
として知られる OpenShift コマンドラインインターフェイス (CLI) のインストール。 - クラスターにログインすること。
手順
オプション: クラスターで定義された EgressFirewall オブジェクトの名前を表示するには、以下のコマンドを入力します。
$ oc get egressfirewall --all-namespaces
ポリシーを検査するには、以下のコマンドを入力します。
<policy_name>
を検査するポリシーの名前に置き換えます。$ oc describe egressfirewall <policy_name>
出力例
Name: default Namespace: project1 Created: 20 minutes ago Labels: <none> Annotations: <none> Rule: Allow to 1.2.3.0/24 Rule: Allow to www.example.com Rule: Deny to 0.0.0.0/0