1.36. OpenShift Logging 5.3.2


本リリースには、RHSA-2022:0044 OpenShift Logging のバグ修正リリース 5.3.2 が含まれます。

1.36.1. バグ修正

  • 今回の更新以前は、Elasticsearch は解析エラーが原因でイベントルーターからのログを拒否していました。今回の更新では、解析エラーを解決するようにデータモデルが変更されています。ただし、その結果、以前のインデックスが原因で Kibana 内で警告またはエラーが発生する可能性があります。kubernetes.event.metadata.resourceVersion フィールドが原因で、既存のインデックスが削除または再インデックスされるまでエラーが発生します。このフィールドが Kibana で使用されていない場合は、エラーメッセージを無視できます。古いインデックスを削除する保持ポリシーがある場合には、このポリシーにより、最終的に古いインデックスが削除されてエラーメッセージを停止します。それ以外の場合は、手動でインデックスを再作成してエラーメッセージを停止します。(LOG-2087)
  • 今回の更新以前は、OpenShift Logging Dashboard は、過去 24 時間に作成および収集されたコンテナーの上位を表示するテーブルに、間違った Pod の namespace を表示していました。今回の更新により、OpenShift Logging Dashboard に正しい Pod の namespace が表示されます。(LOG-2051)
  • この更新の前では、ClusterLogForwarder カスタムリソース (CR) インスタンスの outputDefaults.elasticsearch.structuredTypeKey に構造化キーがなかった場合、CR は出力シークレットをデフォルトのログストアとの通信に使用されるデフォルトのシークレットに置き換えていました。今回の更新では、定義された出力シークレットが正しく使用されます。(LOG-2046)

1.36.2. CVE

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