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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.4.8. hostPath を使用した永続ストレージ
OpenShift Container Platform クラスター内の hostPath ボリュームは、ファイルまたはディレクトリーをホストノードのファイルシステムから Pod にマウントします。ほとんどの Pod には hostPath ボリュームは必要ありませんが、アプリケーションが必要とする場合は、テスト用のクイックオプションが提供されます。
クラスター管理者は、特権付き Pod として実行するように Pod を設定する必要があります。これにより、同じノードの Pod へのアクセスが付与されます。
4.8.1. 概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform はシングルノードクラスターでの開発およびテスト用の hostPath マウントをサポートします。
実稼働クラスターでは、hostPath を使用しません。代わりにクラスター管理者は、GCE Persistent Disk ボリューム、NFS 共有、Amazon EBS ボリュームなどのネットワークリソースをプロビジョニングします。ネットワークリソースは、ストレージクラスを使用した動的プロビジョニングの設定をサポートします。
hostPath ボリュームは静的にプロビジョニングする必要があります。
コンテナーのルート (/
) や、ホストとコンテナーで同じパスにはマウントしないでください。これは、コンテナーに十分な特権が付与されている場合、ホストシステムを破壊する可能性があります。ホストをマウントするには、/host
を使用するのが安全です。以下の例では、ホストの /
ディレクトリーが /host
でコンテナーにマウントされています。
4.8.2. hostPath ボリュームの静的なプロビジョニング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
hostPath ボリュームを使用する Pod は、手動の (静的) プロビジョニングで参照される必要があります。
手順
永続ボリューム (PV) を定義します。
PersistentVolume
オブジェクト定義を使用してpv.yaml
ファイルを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ファイルから PV を作成します。
oc create -f pv.yaml
$ oc create -f pv.yaml
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 永続ボリューム要求 (PVC) を定義します。
PersistentVolumeClaim
オブジェクト定義を使用して、ファイルpvc.yaml
を作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ファイルから PVC を作成します。
oc create -f pvc.yaml
$ oc create -f pvc.yaml
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
4.8.3. 特権付き Pod での hostPath 共有のマウント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
永続ボリューム要求 (PVC) の作成後に、これをアプリケーション内で使用できます。以下の例は、この共有を Pod 内にマウントする方法を示しています。
前提条件
- 基礎となる hostPath 共有にマップされる永続ボリューム要求 (PVC) があること。
手順
既存の永続ボリューム要求 (PVC) をマウントする特権付き Pod を作成します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow