第3章 代替レジストリーでの Cluster Samples Operator の使用
最初にミラーレジストリーを作成して、別のレジストリーで Cluster Samples Operator を使用できます。ミラーレジストリーを作成する前に、ミラーホストを準備する必要があります。
3.1. ミラーレジストリーについて リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必要なコンテナーイメージを取得するには、インターネットへのアクセスが必要です。代替レジストリーを使用するということは、使用しているネットワークとインターネットの両方にアクセスできるミラーホストにミラーレジストリーを配置することを意味します。
Red Hat OpenShift Service on AWS のインストールとその後の製品更新に必要なイメージは、Red Hat Quay、JFrog Artifactory、Sonatype Nexus Repository、Harbor などのコンテナーミラーレジストリーにミラーリングできます。大規模なコンテナーレジストリーにアクセスできない場合は、mirror registry for Red Hat OpenShift を使用できます。これは Red Hat OpenShift Service on AWS サブスクリプションに含まれる小規模なコンテナーレジストリーです。
Red Hat Quay、mirror registry for Red Hat OpenShift、Artifactory、Sonatype Nexus リポジトリー、Harbor など、Dockerv2-2 をサポートする任意のコンテナーレジストリーを使用できます。選択したレジストリーに関係なく、インターネット上の Red Hat がホストするサイトから分離されたイメージレジストリーにコンテンツをミラーリングする手順は同じです。コンテンツをミラーリングした後に、各クラスターをミラーレジストリーからこのコンテンツを取得するように設定します。
OpenShift イメージレジストリーはターゲットレジストリーとして使用できません。これは、ミラーリングプロセスで必要となるタグを使わないプッシュをサポートしないためです。
mirror registry for Red Hat OpenShift 以外のコンテナーレジストリーを選択する場合は、プロビジョニングするクラスター内のすべてのマシンからそのレジストリーにアクセスできる必要があります。レジストリーに到達できない場合、インストール、更新、またはワークロードの再配置などの通常の操作が失敗する可能性があります。そのため、ミラーレジストリーは可用性の高い方法で実行し、少なくとも Red Hat OpenShift Service on AWS の実稼働環境の可用性の条件を満たしている必要があります。
ミラーレジストリーに Red Hat OpenShift Service on AWS イメージを追加する場合は、2 つの方法で実行できます。インターネットとミラーレジストリーの両方にアクセスできるホストがあり、クラスターノードにアクセスできない場合は、そのマシンからコンテンツを直接ミラーリングできます。このプロセスは、connected mirroring (接続ミラーリング) と呼ばれます。このようなホストがない場合は、イメージをファイルシステムにミラーリングしてから、そのホストまたはリムーバブルメディアを制限された環境に配置する必要があります。このプロセスは、disconnected mirroring (非接続ミラーリング) と呼ばれます。
ミラーリングされたレジストリーの場合は、プルされたイメージのソースを表示するには、CRI-O ログで Trying to access のログエントリーを確認する必要があります。ノードで crictl images コマンドを使用するなど、イメージのプルソースを表示する他の方法では、イメージがミラーリングされた場所からプルされている場合でも、ミラーリングされていないイメージ名を表示します。
Red Hat は、Red Hat OpenShift Service on AWS でサードパーティーのレジストリーをテストしていません。
3.1.1. Linux への OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインからクラスターを管理し、アプリケーションをデプロイするには、Linux に OpenShift CLI (oc) バイナリーをインストールします。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、それを使用して Red Hat OpenShift Service on AWS のすべてのコマンドを完了することはできません。
新しいバージョンの oc をダウンロードしてインストールしてください。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの Download OpenShift Container Platform ページに移動します。
- Product Variant リストからアーキテクチャーを選択します。
- Version リストから適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4 Linux Clients エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
アーカイブを展開します。
$ tar xvf <file>ocバイナリーを、PATHにあるディレクトリーに配置します。PATHを確認するには、以下のコマンドを実行します。$ echo $PATH
検証
OpenShift CLI のインストール後に、
ocコマンドを使用して利用できます。$ oc <command>
3.1.2. Windows への OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインからクラスターを管理し、アプリケーションをデプロイするには、Windows に OpenShift CLI (oc) バイナリーをインストールします。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、それを使用して Red Hat OpenShift Service on AWS のすべてのコマンドを完了することはできません。
新しいバージョンの oc をダウンロードしてインストールしてください。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの Download OpenShift Container Platform ページに移動します。
- Version リストから適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4 Windows Client エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- ZIP プログラムでアーカイブを展開します。
ocバイナリーを、PATH変数にあるディレクトリーに移動します。PATH変数を確認するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します。C:\> path
検証
OpenShift CLI のインストール後に、
ocコマンドを使用して利用できます。C:\> oc <command>
3.1.3. macOS への OpenShift CLI のインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コマンドラインからクラスターを管理し、アプリケーションをデプロイするには、macOS に OpenShift CLI (oc) バイナリーをインストールします。
以前のバージョンの oc をインストールしている場合、それを使用して Red Hat OpenShift Service on AWS のすべてのコマンドを完了することはできません。
新しいバージョンの oc をダウンロードしてインストールしてください。
手順
- Red Hat カスタマーポータルの Download OpenShift Container Platform に移動します。
- バージョン ドロップダウンリストから適切なバージョンを選択します。
- OpenShift v4 macOS Clients エントリーの横にある Download Now をクリックして、ファイルを保存します。
- アーカイブを展開し、解凍します。
ocバイナリーをPATH変数に含まれるディレクトリーに移動します。PATH変数を確認するには、ターミナルを開いて次のコマンドを実行します。$ echo $PATH
検証
ocコマンドを使用してインストールを確認します。$ oc <command>