第5章 環境の設定
AWS の前提条件を満たしたら、環境をセットアップして Red Hat OpenShift Service on AWS をインストールします。
5.1. 必要な CLI ツールのインストールと設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスターをデプロイして操作するには、コマンドラインインターフェイス (CLI) ツールが複数必要です。
前提条件
- AWS アカウントがある。
- Red Hat アカウントを持っている。
手順
必要な各ツールのダウンロードページにアクセスするには、Red Hat および AWS アカウントにログインします。
- console.redhat.com で Red Hat アカウントにログインします。
- aws.amazon.com で AWS アカウントにログインします。
最新の AWS CLI (
aws) をインストールして設定します。- ワークステーションに適した AWS コマンドラインインターフェイス のドキュメントに従って、AWS CLI をインストールします。
.aws/credentialsファイルでaws_access_key_id、aws_secret_access_key、およびregionを指定して AWS CLI を設定します。詳細は、AWS ドキュメントの AWS 設定の基本 を参照してください。注記オプションで
AWS_DEFAULT_REGION環境変数を使用して、デフォルトの AWS リージョンを設定できます。AWS API に問い合わせて、AWS CLI が正しくインストールおよび設定されているかどうかを確認します。
$ aws sts get-caller-identity --output text出力例
<aws_account_id> arn:aws:iam::<aws_account_id>:user/<username> <aws_user_id>
最新の ROSA CLI をインストールして設定します。
- Downloads に移動します。
ツールのリストから Red Hat OpenShift Service on AWS command line interface (
rosa) を見つけて、Download をクリックします。rosa-linux.tar.gzファイルはデフォルトのダウンロード先にダウンロードされます。ダウンロードしたアーカイブから
rosaバイナリーファイルを展開します。次の例では、Linux tar アーカイブからバイナリーを展開します。$ tar xvf rosa-linux.tar.gzrosaバイナリーファイルを実行パス内のディレクトリーに移動します。以下の例では、/usr/local/binディレクトリーがユーザーのパスに含まれます。$ sudo mv rosa /usr/local/bin/rosarosaバージョンを照会して、ROSA CLI が正しくインストールされていることを確認します。$ rosa version出力例
1.2.47 Your ROSA CLI is up to date.
オフラインアクセストークンを使用して ROSA CLI にログインします。
ログインコマンドを実行します。
$ rosa login出力例
To login to your Red Hat account, get an offline access token at https://console.redhat.com/openshift/token/rosa ? Copy the token and paste it here:- コマンド出力にリストされている URL に移動して、オフラインアクセストークンを表示します。
ログインするには、コマンドラインプロンプトでオフラインアクセストークンを入力します。
? Copy the token and paste it here: ******************* [full token length omitted]注記今後は、
rosa loginコマンドを実行するときに--token="<offline_access_token>"引数を使用してオフラインアクセストークンを指定できます。続行する前に、ログインしていることと認証情報が正しいことを確認してください。
$ rosa whoami出力例
AWS Account ID: <aws_account_number> AWS Default Region: us-east-1 AWS ARN: arn:aws:iam::<aws_account_number>:user/<aws_user_name> OCM API: https://api.openshift.com OCM Account ID: <red_hat_account_id> OCM Account Name: Your Name OCM Account Username: you@domain.com OCM Account Email: you@domain.com OCM Organization ID: <org_id> OCM Organization Name: Your organization OCM Organization External ID: <external_org_id>
最新の OpenShift CLI (
oc) をインストールして設定します。ROSA CLI を使用して
ocCLI をダウンロードします。次のコマンドは、CLI の最新バージョンを現在の作業ディレクトリーにダウンロードします。
$ rosa download openshift-clientダウンロードしたアーカイブから
ocバイナリーファイルを展開します。次の例では、Linux tar アーカイブからファイルを展開します。$ tar xvf openshift-client-linux.tar.gzocバイナリーを実行パス内のディレクトリーに移動します。以下の例では、/usr/local/binディレクトリーがユーザーのパスに含まれます。$ sudo mv oc /usr/local/bin/ococCLI が正しくインストールされていることを確認します。$ rosa verify openshift-client出力例
I: Verifying whether OpenShift command-line tool is available... I: Current OpenShift Client Version: 4.17.3