1.4. Red Hat OpenShift Service on AWS ノードの一般用語集
この用語集では、ノード のコンテンツで使用される一般的な用語を定義しています。
- コンテナー
- これは、ソフトウェアとそのすべての依存関係を構成する軽量で実行可能なイメージです。コンテナーはオペレーティングシステムを仮想化するため、データセンターからパブリックまたはプライベートクラウド、さらには開発者のラップトップまで、どこでもコンテナーを実行できます。
- デーモンセット
- Pod のレプリカが Red Hat OpenShift Service on AWS クラスター内の対象となるノードで実行されるようにします。
- Egress
- Pod からのネットワークのアウトバウンドトラフィックを介して外部とデータを共有するプロセス。
- ガベージコレクション
- 終了したコンテナーや実行中の Pod によって参照されていないイメージなどのクラスターリソースをクリーンアップするプロセス。
- Ingress
- Pod への着信トラフィック。
- ジョブ
- 完了するまで実行されるプロセス。ジョブは 1 つ以上の Pod オブジェクトを作成し、指定された Pod が正常に完了するようにします。
- ラベル
- キーと値のペアであるラベルを使用して、Pod などのオブジェクトのサブセットを整理および選択できます。
- ノード
- Red Hat OpenShift Service on AWS クラスター内のワーカーマシンです。ノードは、仮想マシン (VM) または物理マシンのいずれかになります。
- Node Tuning Operator
- Node Tuning Operator を使用すると、TuneD デーモンを使用してノードレベルのチューニングを管理できます。これにより、カスタムチューニング仕様が、デーモンが認識する形式でクラスターで実行されるすべてのコンテナー化された TuneD デーモンに渡されます。デーモンは、ノードごとに 1 つずつ、クラスターのすべてのノードで実行されます。
- Self Node Remediation Operator
- Operator はクラスターノードで実行され、異常なノードを特定して再起動します。
- Pod
- Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターで実行されている、ボリュームや IP アドレスなどの共有リソースを持つ 1 つ以上のコンテナー。Pod は、定義、デプロイ、および管理される最小のコンピュート単位です。
- toleration
- taint が一致するノードまたはノードグループで Pod をスケジュールできる (必須ではない) ことを示します。toleration を使用して、スケジューラーが一致する taint を持つ Pod をスケジュールできるようにすることができます。
- taint
- キー、値、および Effect で構成されるコアオブジェクト。taint と toleration が連携して、Pod が無関係なノードでスケジュールされないようにします。