7.9. ネットワークインターフェイスの MAC アドレスプールの管理


KubeMacPool コンポーネントは、共有 MAC アドレスプールから仮想マシンネットワークインターフェイスの MAC アドレスを割り当てます。これにより、各ネットワークインターフェイスに一意の MAC アドレスが確実に割り当てられます。

その仮想マシンから作成された仮想マシンインスタンスは、再起動後も割り当てられた MAC アドレスを保持します。

注記

KubeMacPool は、仮想マシンから独立して作成される仮想マシンインスタンスを処理しません。

7.9.1. コマンドラインを使用した KubeMacPool の管理

コマンドラインを使用して、KubeMacPool を無効にしたり、再度有効にしたりできます。

KubeMacPool はデフォルトで有効になっています。

手順

  • 2 つの namespace で KubeMacPool を無効にするには、次のコマンドを実行します。

    $ oc label namespace <namespace1> <namespace2> mutatevirtualmachines.kubemacpool.io=ignore
  • 2 つの namespace で KubeMacPool を再度有効にするには、次のコマンドを実行します。

    $ oc label namespace <namespace1> <namespace2> mutatevirtualmachines.kubemacpool.io-
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.