1.7. Q2 2024


  • Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの追加プリンシパルの承認。クラスターのプライベート API サーバーエンドポイントに接続するための追加のユーザーロールを承認できます。詳細は、Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの追加プリンシパル を参照してください。
  • ROSA CLI の更新。ROSA CLI (rosa) が新しいバージョンに更新されました。このリリースの変更点は、ROSA CLI リリースノート を参照してください。ROSA CLI (rosa) の詳細は、ROSA CLI について を参照してください。
  • Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの Approved Access。Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの管理とプロアクティブなサポートを行う Red Hat Site Reliability Engineering (SRE) が、通常業務中に、お客様のクラスターへの昇格されたアクセス権を必要とすることはありません。万が一、Red Hat SRE (Site Reliability Engineer) が昇格されたアクセス権を必要とする事態が発生した場合、Approved Access 機能により、お客様がアクセス権の要求を確認して 承認 または 拒否 するためのインターフェイスが提供されます。

    標準のインシデント対応プロセスの一環として、お客様が開始したサポートチケットへの回答時、または Red Hat SRE が受信したアラートへの対応時に、Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターおよび対応するクラウドアカウントに対するアクセス権の昇格依頼が、Red Hat SRE によって作成される場合があります。詳細は、Approved Access を参照してください。

  • rosa` コマンドの機能拡張。rosa describe コマンドに、新しいオプション引数 --get-role-policy-bindings が追加されました。この新しい引数により、ユーザーは選択したクラスターに割り当てられた STS ロールにアタッチされたポリシーを表示できます。詳細は、describe cluster を参照してください。
  • 顧客管理ポリシー機能の拡張。Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの実行に必要な IAM ロールに顧客管理ポリシーをアタッチできるようになりました。さらに、これらの顧客管理ポリシー (それらのポリシーにアタッチされている権限を含む) は、クラスターまたはロールのアップグレード中に変更されません。詳細は、顧客管理のポリシー を参照してください。
  • Red Hat OpenShift Service on AWS のリージョンの追加。Red Hat OpenShift Service on AWS が以下のリージョンで利用できるようになりました。

  • 外部認証プロバイダーのサポートが追加: Microsoft Entra ID や KeyCloak などの外部認証プロバイダーで設定されたクラスターを作成できるようになりました。詳細は、外部認証を使用する Red Hat OpenShift Service on AWS クラスターの作成 を参照してください。
  • 長いクラスター名に対応するように機能拡張: 15 文字を超えるクラスター名を指定できるようになりました。クラスター名が 15 文字を超える場合は、ROSA CLI (rosa) の domain-prefix フラグを使用するか、Red Hat Hybrid Cloud Console で Create custom domain prefix チェックボックスをオンにして、クラスター URL のドメイン接頭辞をカスタマイズできます。詳細は、ROSA CLI を使用したオブジェクトの管理の create cluster を参照してください。
  • Red Hat OpenShift Service on AWS 用の追加セキュリティーグループ。ROSA CLI バージョン 1.2.37 以降では、ROSA with HCP クラスターでマシンプールを作成するときに --additional-security-group-ids <sec_group_id> を使用できるようになりました。詳細は、ROSA CLI を使用したマシンプールの作成 および ROSA CLI リファレンスの create machinepool セクションを参照してください。
  • ノード管理の改善: これで、クラスターをより効率的にするために特定のタスクを実行できるようになりました。特定のノードを遮断、遮断解除、およびドレインが可能です。詳細は、ノードの操作 を参照してください。
  • ノード drain 猶予期間。rosa CLI を使用して、ROSA with HCP クラスター内のノード drain 猶予期間を設定できるようになりました。

    ノード drain 猶予期間の設定の詳細は、Red Hat OpenShift Service on AWS でのノード drain 猶予期間の設定 を参照してください。

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