2.5. ConfigMap、シークレット、環境変数
このチュートリアルでは、config map、シークレット、環境変数 を使用して OSToy アプリケーションを設定する方法を示します。
2.5.1. ConfigMap を使用した設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
config map を使用すると、コンテナーイメージのコンテンツから設定アーティファクトを分離して、コンテナー化されたアプリケーションの移植性を維持できます。
手順
OSToy アプリの左側のメニューで、Config Maps をクリックすると、OSToy アプリケーションで使用できる config map の内容が表示されます。このコードスニペットは、config map の設定の例を示しています。
出力例
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2.5.2. シークレットを使用した設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Kubernetes の Secret
オブジェクトを使用すると、パスワード、OAuth トークン、SSH 鍵などの機密情報を保存および管理できます。機密情報をシークレットに格納すると、Pod 定義やコンテナーイメージにプレーンテキストで格納するよりも安全性と柔軟性が高まります。
手順
OSToy アプリの左側のメニューで、Secrets をクリックすると、OSToy アプリケーションで使用できるシークレットの内容が表示されます。このコードスニペットは、シークレットの設定の例を示しています。
出力例
USERNAME=my_user PASSWORD=VVNFUk5BTUU9bXlfdXNlcgpQQVNTV09SRD1AT3RCbCVYQXAhIzYzMlk1RndDQE1UUWsKU01UUD1sb2NhbGhvc3QKU01UUF9QT1JUPTI1 SMTP=localhost SMTP_PORT=25
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2.5.3. 環境変数を使用した設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
環境変数を使用すると、コードを変更することなくアプリケーションの動作を簡単に変更できます。同じアプリケーションの別々のデプロイメントで、環境変数によって動作を変えることができます。Red Hat OpenShift Service on AWS では、Pod またはデプロイメントの環境変数の設定、表示、更新を簡単に行うことができます。
手順
OSToy アプリの左側のメニューで、ENV Variables をクリックすると、OSToy アプリケーションで使用できる環境変数が表示されます。このコードスニペットは、環境変数の設定の例を示しています。
出力例
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