1.6. 認証が有効な Red Hat レジストリー


Red Hat Ecosystem Catalog のコンテナーイメージのセクションで利用可能なすべてのコンテナーイメージは、イメージレジストリーの registry.redhat.io でホストされます。レジストリー registry.redhat.io では、イメージおよび Red Hat OpenShift Service on AWS でホストされるコンテンツへのアクセスに認証が必要です。

注記

Red Hat OpenShift Service on AWS はイメージを registry.redhat.io からプルするため、これを使用できるようにクラスターを設定する必要があります。

新規レジストリーは、以下の方法を使用して標準の OAuth メカニズムを使用します。

  • 認証トークン。管理者によって生成されるこれらのトークンは、コンテナーイメージレジストリーに対する認証機能をシステムに付与するサービスアカウントです。サービスアカウントはユーザーアカウントの変更による影響を受けないため、トークンを使用する認証方法の信頼性は高く、復元力もあります。これは、実稼働クラスター用にサポートされている唯一の認証オプションです。
  • Web ユーザー名およびパスワード。これは、access.redhat.com などのリソースへのログインに使用する標準的な認証情報のセットです。Red Hat OpenShift Service on AWS でこの認証方法を使用することもできますが、Red Hat は実稼働デプロイメントの方法をサポートしていません。この認証方法の使用は、Red Hat OpenShift Service on AWS 外のスタンドアロンプロジェクトに制限されます。

ユーザー名とパスワード、もしくは認証トークンのどちらかを認証情報として podman login を使用し、新規レジストリーのコンテンツにアクセスします。

すべてのイメージストリームは、インストールプルシークレットを使用して認証を行う新規レジストリーを参照します。

認証情報は以下のいずれかの場所に配置する必要があります。

  • openshift namespaceopenshift namespace のイメージストリームがインポートできるように、openshift namespace に認証情報が存在している必要があります。
  • ホスト。Kubernetes でイメージをプルする際にホストの認証情報を使用するため、認証情報はホスト上に配置してください。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat