8.3. Kubernetes リソースでのイメージトリガーの設定
Kubernetes によって管理されるデプロイされたアプリケーションの自動更新を有効にするには、コマンドラインインターフェイス(CLI)を使用して、Kubernetes リソースでイメージストリームの変更トリガーを設定します。これにより、Deployments や StatefulSets などのリソースが、アップストリームイメージの新規バージョンが利用可能になると自動的に呼び出されます。
イメージトリガーをデプロイメントに追加する際に、oc set triggers コマンドを使用できます。たとえば、この手順のコマンド例は、イメージ変更トリガーを example という名前のデプロイメントに追加し、example:latest イメージストリームタグの更新時に、デプロイメント内の web コンテナーが新規の値で更新されるようにします。このコマンドは、デプロイメントリソースに正しい image.openshift.io/triggers アノテーションを設定します。
手順
oc set triggersコマンドを入力して Kubernetes リソースをトリガーします。oc set triggers deploy/example --from-image=example:latest -c web
$ oc set triggers deploy/example --from-image=example:latest -c webCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow トリガーアノテーションを使用したデプロイメントの例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow デプロイメントが一時停止されない限り、この Pod テンプレートの更新により、デプロイメントはイメージの新規の値で自動的に実行されます。