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13.5. Pod への Egress IP の割り当て

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  1. 次のコマンドを実行して新しいプロジェクトを作成します。

    $ oc new-project demo-egress-pod
  2. 次のコマンドを実行して、Pod の Egress ルールを作成します。

    注記

    spec.namespaceSelector は必須フィールドです。

    $ cat <<EOF | oc apply -f -
    apiVersion: k8s.ovn.org/v1
    kind: EgressIP
    metadata:
      name: demo-egress-pod
    spec:
      # NOTE: these egress IPs are within the subnet range(s) in which my worker nodes
      #       are deployed.
      egressIPs:
        - 10.10.100.254
        - 10.10.150.254
        - 10.10.200.254
      namespaceSelector:
        matchLabels:
          kubernetes.io/metadata.name: demo-egress-pod
      podSelector:
        matchLabels:
          run: demo-egress-pod
    EOF

13.5.1. ノードのラベル付け

  1. 次のコマンドを実行して、保留中の Egress IP 割り当てを取得します。

    $ oc get egressips

    出力例

    NAME              EGRESSIPS       ASSIGNED NODE   ASSIGNED EGRESSIPS
    demo-egress-ns    10.10.100.253
    demo-egress-pod   10.10.100.254

    作成した Egress IP ルールは、k8s.ovn.org/egress-assignable ラベルを持つノードにのみ適用されます。ラベルが特定のマシンプールにのみ存在することを確認します。

  2. 次のコマンドを使用して、マシンプールにラベルを割り当てます。

    警告

    マシンプールのノードラベルに依存している場合は、このコマンドによってそれらのラベルが置き換えられます。ノードラベルを保持するには、必要なラベルを --labels フィールドに入力してください。

    $ rosa update machinepool ${ROSA_MACHINE_POOL_NAME} \
      --cluster="${ROSA_CLUSTER_NAME}" \
      --labels "k8s.ovn.org/egress-assignable="

13.5.2. Egress IP の確認

  • 次のコマンドを実行して、Egress IP の割り当てを確認します。

    $ oc get egressips

    出力例

    NAME              EGRESSIPS       ASSIGNED NODE                   ASSIGNED EGRESSIPS
    demo-egress-ns    10.10.100.253   ip-10-10-156-122.ec2.internal   10.10.150.253
    demo-egress-pod   10.10.100.254   ip-10-10-156-122.ec2.internal   10.10.150.254

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