3.3. AWS 請求先アカウントの選択
- ROSA with HCP クラスターをデプロイする際に、プライベートオファーを承認した AWS 請求先アカウントをエンドユーザーが選択していることを確認してください。
Web インターフェイスを使用して ROSA with HCP をデプロイする場合、"Associated AWS infrastructure account" は、通常、作成するクラスターの管理者が使用する AWS アカウント ID に設定します。
- これは、請求 AWS アカウントと同じ AWS アカウントにすることができます。
このアカウントに AWS リソースがデプロイされます。これにより、そのリソースに関連するすべての請求が処理されます。
図3.10 ROSA with HCP クラスターのデプロイ時のインフラストラクチャーおよび請求先 AWS アカウントの選択
- 購入したクォータを作成中のクラスターで使用することを想定している場合は、上記のスクリーンショットの AWS 請求先アカウントのドロップダウンを、プライベートオファーを承認した AWS アカウントに設定する必要があります。インフラストラクチャーと請求先の "ロール" として別々の AWS アカウントを選択した場合は、図 10 のような青色の注記が表示されます。