2.12. サポートの利用
このドキュメントで説明されている手順、または Red Hat build of Kueue 全般に問題がある場合は、Red Hat カスタマーポータル にアクセスしてください。
カスタマーポータルでは、以下を行うことができます。
- Red Hat 製品に関するアーティクルおよびソリューションを対象とした Red Hat ナレッジベースの検索またはブラウズ。
- Red Hat サポートに対するサポートケースの送信。
- その他の製品ドキュメントへのアクセス。
2.12.1. Red Hat ナレッジベースについて
Red Hat ナレッジベース は、お客様が Red Hat の製品やテクノロジーを最大限に活用できるようにするための豊富なコンテンツを提供します。Red Hat ナレッジベースは、Red Hat 製品のインストール、設定、および使用に関する記事、製品ドキュメント、および動画で構成されています。さらに、既知の問題に対する解決策を検索でき、それぞれに根本原因の簡潔な説明と修復手順が記載されています。
2.12.2. Red Hat サポート用のデータ収集
					oc adm must-gather CLI コマンドを使用すると、次のような問題のデバッグに必要になる可能性が高い、Red Hat build of Kueue インスタンスに関する情報を収集できます。
				
- ワークロード、クラスターキュー、ローカルキュー、リソースフレーバー、アドミッションチェック、および対応するクラスターリソース定義 (CRD) などの Red Hat build of Kueue カスタムリソース
- サービス
- Endpoints
- Webhook の設定
- 
							openshift-kueue-operatornamespace およびkueue-controller-managerPod からのログ
					収集されたデータは、デフォルトでは現在の作業ディレクトリー内の must-gather/ という名前の新しいディレクトリーに書き込まれます。
				
前提条件
- Red Hat build of Kueue Operator がクラスターにインストールされている。
- 
							OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
手順
- 
							must-gatherデータを保存するディレクトリーに移動します。
- 次のコマンドを実行して、 - must-gatherデータを収集します。- oc adm must-gather \ --image=registry.redhat.io/kueue/kueue-must-gather-rhel9:<version> - $ oc adm must-gather \ --image=registry.redhat.io/kueue/kueue-must-gather-rhel9:<version>- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow - <version>は、Red Hat build of Kueue の現在のバージョンです。
- 
							作業ディレクトリーに作成された must-gatherディレクトリーから圧縮ファイルを作成します。固有のmust-gatherデータの日付とクラスター ID を必ず提供してください。クラスター ID を確認する方法の詳細は、How to find the cluster-id or name on OpenShift cluster を参照してください。
- Red Hat カスタマーポータルの カスタマーサポート ページ で、圧縮ファイルをサポートケースに添付します。