1.2. OpenShift Container Platform クラスターでサポートされるプラットフォーム
次の表は、OpenShift Container Platform クラスターのインストールに使用できるさまざまな方法のサポート対象のプラットフォームを示しています。
プラットフォーム | installer-provisioned infrastructure [1] | user-provisioned infrastructure [2] | Agent-based Installer | Assisted Installer |
---|---|---|---|---|
Amazon Web Services (AWS) | X | X | ||
ベアメタル | X | X | X | X |
外部 | X | X | ||
Google Cloud Platform (GCP) | X | X | ||
IBM Cloud® Classic | X | |||
IBM Cloud® Virtual Private Cloud (VPC) | X | |||
IBM Power® | X | X | X | |
IBM Z® または IBM® LinuxONE | X | X | X | |
Microsoft Azure | X | X | ||
Microsoft Azure Stack Hub | X | X | ||
なし | X | X | ||
Nutanix | X | X | ||
Oracle Cloud Infrastructure (OCI) | X | X | ||
Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) [3] | X | X | ||
VMware vSphere | X | X | X | X |
installer-provisioned infrastructure の場合: インストールプロセスを実行するコンピューターを含むすべてのマシンが、プラットフォームコンテナーのイメージをプルし、Red Hat にテレメトリーデータを提供するために、インターネットに直接アクセスできる必要があります。
重要インストール後は、以下の変更はサポートされません。
- クラウドプロバイダープラットフォームの混在。
- クラウドプロバイダーコンポーネントの混在。たとえば、クラスターをインストールしたプラットフォーム上の別のプラットフォームから永続ストレージフレームワークを使用します。
user-provisioned infrastructure の場合: user-provisioned infrastructure でインストールを実行すると、プラットフォームでサポートされているケースに応じて、完全なインターネットアクセスを備えたマシンを実行したり、クラスターをプロキシーの背後に配置したり、非接続インストールを実行したりできます。
非接続インストールでは、クラスターのインストールに必要なイメージをダウンロードして、ミラーレジストリーに配置し、そのデータを使用してクラスターをインストールできます。プラットフォームコンテナーのイメージをプルするには、インターネットへのアクセスが必要です。ただし、vSphere またはベアメタルインフラストラクチャー上での非接続インストールの場合、クラスターのマシンが直接インターネットにアクセスする必要はありません。
- Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) の場合: OpenShift Container Platform の最新リリースでは、最新の RHOSP ロングライフリリースと中間リリースの両方がサポートされています。RHOSP リリースの互換性の詳細は、OpenShift Container Platform on RHOSP support matrix を参照してください。
OpenShift Container Platform 4.x Tested Integrations のページには、各種プラットフォームの統合テストの詳細が記載されています。