5.4. PXE アセットの作成


次の手順を使用して、PXE インフラストラクチャーに実装するアセットとオプションのスクリプトを作成します。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、PXE アセットを作成します。

    $ openshift-install agent create pxe-files
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    生成された PXE アセットと任意の iPXE スクリプトは、boot-artifacts ディレクトリーにあります。

    PXE アセットとオプションの iPXE スクリプトを含むファイルシステムの例

    boot-artifacts
        ├─ agent.x86_64-initrd.img
        ├─ agent.x86_64.ipxe
        ├─ agent.x86_64-rootfs.img
        └─ agent.x86_64-vmlinuz
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    重要

    boot-artifacts ディレクトリーの内容は、指定したアーキテクチャーによって異なります。

    注記

    Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) はプライマリーディスクでのマルチパスをサポートするようになり、ハードウェア障害に対する対障害性が強化され、ホストの可用性を強化できるようになりました。マルチパス化は、デフォルトの /etc/multipath.conf 設定を使用して、agent ISO イメージでデフォルトで有効になっています。

  2. PXE アセットと任意のスクリプトをインフラストラクチャーにアップロードし、ブートプロセス中にアクセスできるようにします。

    注記

    iPXE スクリプトを生成した場合、アセットの場所は、agent-config.yaml ファイルに追加した bootArtifactsBaseURL と一致する必要があります。

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