10.2. Zero Trust Workload Identity Manager のリリースノート
Zero Trust Workload Identity Manager は、Secure Production Identity Framework for Everyone (SPIFFE) と SPIFFE Runtime Environment (SPIRE) を活用して、分散システム向けの包括的な Identity Management ソリューションを提供するものです。
以下のリリースノートは、Zero Trust Workload Identity Manager の開発履歴を記録したものです。
10.2.1. Zero Trust Workload Identity Manager 0.1.0 (テクノロジープレビュー) リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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発行日: 2025 年 6 月 16 日
Zero Trust Workload Identity Manager では、次のアドバイザリーが利用可能です。
Zero Trust Workload Identity Manager のこの初回リリースは、テクノロジープレビューです。このバージョンには次の既知の制限があります。
- SPIRE フェデレーションのサポートが有効ではありません。
-
キーマネージャーは
disk
ストレージタイプのみをサポートします。 - テレメトリーは Prometheus を通じてのみサポートされます。
- SPIRE サーバーまたは OpenID Connect (OIDC)検出プロバイダーの高可用性(HA)設定はサポートされていません。
-
外部データストアはサポートされていません。このバージョンでは、SPIRE によってデプロイされた内部
SQLite
データストアが使用されます。 - このバージョンは固定の設定を使用して動作します。ユーザー定義の設定は許可されません。
-
オペランドのログレベルは設定できません。デフォルト値は
DEBUG
です。