1.27. ReferenceGrant [gateway.networking.k8s.io/v1beta1]
- 説明
ReferenceGrant は、ポリシーと同じ namespace 内の指定された種類のリソースを参照することが信頼されている、他の namespace 内のリソースの種類を特定します。
各 ReferenceGrant は、一意の信頼関係を表すために使用できます。追加の Reference Grant を使用すると、定義先の namespace のインバウンド参照の信頼済みソースセットに追加できます。
Gateway API 内の namespace をまたいだすべての参照 (namespace をまたぐ Gateway とルートの接続を除く) には、ReferenceGrant が必要です。
ReferenceGrant は、namespace をまたぐ許可済みのオブジェクト参照をユーザーがアサートできるようにする実行時検証の形式です。ReferenceGrant をサポートする実装では、許可がない namespace をまたぐ参照を許可してはなりません。また、許可が削除された場合は、その許可に基づくアクセスを取り消すことで応答する必要があります。
- 型
-
object