第5章 Kernel Module Management Operator のリリースノート


5.1. Kernel Module Management Operator のリリースノート

5.1.1. Kernel Module Management Operator 2.2 のリリースノート

5.1.1.1. 新機能

  • KMM が、ワーカーコンテナーから直接 HTTP 呼び出しを使用する代わりに、CRI-O コンテナーエンジンを使用してワーカー Pod 内のコンテナーイメージをプルするようになりました。詳細は、Module CR の例 を参照してください。
  • Kernel Module Management (KMM) Operator イメージが、rhel-els イメージではなく rhel-els-minimal コンテナーイメージをベースとするようになりました。この変更により、FIPS への準拠を維持しながら、イメージのフットプリントを大幅に削減できます。
  • このリリースでは、ファームウェア検索パスが更新され、指定したパスの内容が、worker.setFirmwareClassPath で指定されたパス (デフォルト:/var/lib/firmware) にコピーされるようになりました。詳細は、Module CR の例 を参照してください。
  • 正規表現に一致するカーネルを実行している各ノードについて、タグまたはダイジェストが含まれているかどうかを KMM がチェックするようになりました。コンテナーイメージにタグまたはダイジェストを指定していない場合、検証 Webhook はエラーを返し、モジュールを適用しません。詳細は、Module CR の例 を参照してください。
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