2.2. Windows Machine Config Operator の過去のリリースのリリースノート


次のリリースノートは、Windows Machine Config Operator (WMCO) の以前のバージョンに関するものです。

最新バージョンは、Red Hat OpenShift support for Windows Containers リリースノート を参照してください。

2.2.1. Red Hat Windows Machine Config Operator 10.17.0 のリリースノート

この WMCO リリースノートは、Windows コンピュートノードを OpenShift Container Platform クラスターで実行するためのバグ修正を提供します。WMCO 10-19.0 のコンポーネントは、RHSA-2025:14048 でリリースされています。

2.2.1.1. 新機能および改善点

2.2.1.1.1. Kubernetes のアップグレード

現在の WMCO は、Kubernetes 1.30 を使用しています。

2.2.1.2. バグ修正

  • 以前は、Windows 仮想マシンの PowerShell ExecutionPolicyRestricted に設定されていると、Windows Instance Config Daemon (WICD) は、Windows ノードの作成に必要なコマンドをその仮想マシン上で実行できませんでした。今回の修正により、WICD は、PowerShell コマンドの実行時に、仮想マシンでの実行ポリシーをバイパスするようになりました。その結果、WICD は期待どおりに仮想マシンに Windows ノードを作成できます。(OCPBUGS-30995)
  • 以前は、逆 DNS ルックアップサービスが利用できないなどのエラーが原因で逆 DNS ルックアップが失敗した場合、WMCO は仮想マシンホスト名を使用して証明書署名要求 (CSR) を承認するかどうかを判別しませんでした。その結果、IP アドレスが設定された Bring-Your-Own-Host (BYOH) Windows ノードは使用できなくなります。この修正により、逆 DNS が利用できない場合でも BYOH ノードが適切に追加されるようになりました。(OCPBUGS-36643)
  • 以前は、WMCO namespace に複数のサービスアカウントトークンシークレットが存在する場合、Windows ノードのスケーリングは失敗していました。この修正により、WMCO は作成したシークレットのみを使用し、WMCO namespace 内の他のサービスアカウントトークンシークレットは無視されます。その結果、Windows ノードは適切にスケーリングされます。(OCPBUGS-29253)
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