第2章 リリースノート


2.1. Red Hat OpenShift support for Windows Containers リリースノート

2.1.1. Red Hat Windows Machine Config Operator 10.20.0 のリリースノート

発行日: 2025 年 6 月 25 日

この WMCO リリースノートは、Windows コンピュートノードを OpenShift Container Platform クラスターで実行するためのバグ修正を提供します。WMCO 10-19.0 のコンポーネントは、RHSA-2025:14048 でリリースされています。

2.1.1.1. 新機能および改善点

2.1.1.1.1. WMCO がデフォルトで info レベルのロギングを使用するようになる

WMCO は、デフォルトで info ログレベルを使用するように設定されています。WMCO のサブスクリプションオブジェクトを編集することで、ログレベルを debug に変更できます。

詳細は、Windows Machine Config Operator に debug レベルのロギングを設定する を参照してください。

2.1.1.2. バグ修正

  • 以前は、ImageTagMirrorSet (ITMS) オブジェクトのソースに組織名または namespace が含まれている場合、Windows ノードがイメージミラーレジストリーからプルできませんでした。この修正により、ITMS オブジェクトに組織名または namespace を含めることができるようになります。この変更により、ミラーレジストリーの使用に関する追加のガイドラインと要件が OpenShift Container Platform ドキュメントに追記されました。詳細は、ミラーレジストリーでの Windows コンテナーの使用 を参照してください。(OCPBUGS-41934)
  • 以前は、OpenShift Container Platform のドキュメントに、installer-provisioned infrastructure および user-provisioned infrastructure インストール方式の WMCO のサポートに関する情報が不足していました。この修正により、ドキュメントから IPI 方式が推奨されるインストール方法であり、すべてのプラットフォームで使用できるようになりました。ecdsa メソッドは、特定のユースケースに限定されています。詳細は、WMCO でサポートされるインストール方式 を参照してください。(OCPBUGS-41934)
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