第1章 Red Hat OpenShift 用パワーモニタリングのリリースノート
パワーモニタリングはテクノロジープレビュー機能としてのみご利用いただけます。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
Red Hat OpenShift 用パワーモニタリングを使用すると、ワークロードの電力使用量を監視し、コンテナーレベルで測定された CPU や DRAM などの主要な電力消費メトリクスを使用して、OpenShift Container Platform クラスター内で実行されている消費電力が最も多い namespace を特定できます。
このリリースノートでは、OpenShift Container Platform の Red Hat OpenShift 用パワーモニタリングの開発状況を追跡します。
Power monitoring Operator の概要は、パワーモニタリングについて を参照してください。
1.1. パワーモニタリング 0.2 (テクノロジープレビュー)
このリリースには、次のバージョンの更新が含まれています。
- Kepler 0.7.10
- Power monitoring Operator 0.13.0
パワーモニタリング 0.1 には、次のアドバイザリーが利用できます。
1.1.1. バグ修正
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今回の更新以前は、Power monitoring Operator ダッシュボードは無効な Prometheus ルールを使用していました。これにより、
Pod による OTHER Power Consumption (W)
のパネルが誤ったデータを表示していました。今回の更新により、ルールが修正され、ダッシュボードに正確な電力消費データが表示されるようになりました。