4.4. PXE アセットの作成
次の手順を使用して、PXE インフラストラクチャーに実装するアセットとオプションのスクリプトを作成します。
手順
次のコマンドを実行して、PXE アセットを作成します。
openshift-install agent create pxe-files
$ openshift-install agent create pxe-filesCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 生成された PXE アセットと任意の iPXE スクリプトは、
boot-artifactsディレクトリーにあります。PXE アセットとオプションの iPXE スクリプトを含むファイルシステムの例
boot-artifacts ├─ agent.x86_64-initrd.img ├─ agent.x86_64.ipxe ├─ agent.x86_64-rootfs.img └─ agent.x86_64-vmlinuzboot-artifacts ├─ agent.x86_64-initrd.img ├─ agent.x86_64.ipxe ├─ agent.x86_64-rootfs.img └─ agent.x86_64-vmlinuzCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 重要boot-artifactsディレクトリーの内容は、指定したアーキテクチャーによって異なります。注記Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) はプライマリーディスクでのマルチパスをサポートするようになり、ハードウェア障害に対する対障害性が強化され、ホストの可用性を強化できるようになりました。マルチパス化は、デフォルトの
/etc/multipath.conf設定を使用して、agent ISO イメージでデフォルトで有効になっています。PXE アセットと任意のスクリプトをインフラストラクチャーにアップロードし、ブートプロセス中にアクセスできるようにします。
注記iPXE スクリプトを生成した場合、アセットの場所は、
agent-config.yamlファイルに追加したbootArtifactsBaseURLと一致する必要があります。