9.5. eBPF エージェントアラートの使用


Network Observability eBPF エージェントの HashMap テーブルがいっぱいになるか、容量制限がトリガーされると、アラート NetObservAgentFlowsDropped がトリガーされます。このアラートが表示された場合は、次の例に示すように、FlowCollectorcacheMaxFlows を増やすことを検討してください。

注記

cacheMaxFlows を増やすと、eBPF エージェントのメモリー使用量が増加する可能性があります。

手順

  1. Web コンソールで、Operators Installed Operators に移動します。
  2. Network Observability OperatorProvided APIs 見出しの下で、Flow Collector を選択します。
  3. cluster を選択し、YAML タブを選択します。
  4. 次の YAML サンプルに示すように、spec.agent.ebpf.cacheMaxFlows の値を増やします。
Copy to Clipboard Toggle word wrap
apiVersion: flows.netobserv.io/v1beta2
kind: FlowCollector
metadata:
  name: cluster
spec:
  namespace: netobserv
  deploymentModel: Direct
  agent:
    type: eBPF
    ebpf:
      cacheMaxFlows: 200000 
1
1
NetObservAgentFlowsDropped アラート発生時の値から cacheMaxFlows 値を増やします。

関連情報

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat, Inc.