10.2. ノードプール内の kubelet 設定を参照する


ノードプール内の kubelet 設定を参照するには、kubelet 設定を config map に追加してから、その config map を NodePool リソースに適用します。

手順

  1. 次の情報を入力して、管理クラスターの config map 内に kubelet 設定を追加します。

    kubelet 設定を持つ ConfigMap オブジェクトの例

    apiVersion: v1
    kind: ConfigMap
    metadata:
      name: <configmap_name> 1
      namespace: clusters
    data:
      config: |
        apiVersion: machineconfiguration.openshift.io/v1
        kind: KubeletConfig
        metadata:
          name: <kubeletconfig_name> 2
        spec:
          kubeletConfig:
            registerWithTaints:
            - key: "example.sh/unregistered"
              value: "true"
              effect: "NoExecute"

    1
    <configmap_name> は、設定マップの名前に置き換えます。
    2
    <kubeletconfig_name> は、KubeletConfig リソースの名前に置き換えます。
  2. 次のコマンドを入力して、config map をノードプールに適用します。

    $ oc edit nodepool <nodepool_name> --namespace clusters 1
    1
    <nodepool_name> をノードプールの名前に置き換えます。

    NodePool リソース設定の例

    apiVersion: hypershift.openshift.io/v1alpha1
    kind: NodePool
    metadata:
    # ...
      name: nodepool-1
      namespace: clusters
    # ...
    spec:
      config:
      - name: <configmap_name> 1
    # ...

    1
    <configmap_name> は、設定マップの名前に置き換えます。
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