285.6. 追記
285.6.1. メッセージヘッダーの形式
SJMS コンポーネントは、Camel JMS コンポーネントで使用されるのと同じヘッダーフォーマットストラテジーを使用します。このプラグイン可能なストラテジーにより、ネットワーク上で送信されたメッセージが JMS Message 仕様に準拠するようになります。
exchange.in.header
の場合、以下のルールがヘッダーキーに適用されます。
-
JMS
またはJMSX
で始まるキーが予約されています。 -
exchange.in.headers
キーはリテラルで、すべて有効な Java 識別子である必要があります(キー名のドットは使用しないでください)。 Camel は、JMS メッセージの消費時にドットとハイフンと逆順を置き換えます。
- Camel がメッセージを消費するときに DOT と逆の置換に置き換えられます。
-
これは、Camel がメッセージを消費する際に HYPHEN と逆の置換に置き換えられます。
また、オプションのjmsKeyFormatStrategy
も併せて参照してください。この場合、キーのフォーマットに独自のカスタムストラテジーを使用できます。
exchange.in.header
では、ヘッダーの値に以下のルールが適用されます。