第199章 言語コンポーネント
Camel バージョン 2.5 で利用可能
language コンポーネントでは、Camel でサポートされる言語のいずれかによってスクリプトを実行するエンドポイントに Exchange を送信できます。
言語スクリプトを実行するコンポーネントを使用すると、より動的なルーティング機能が可能になります。たとえば、Routing Slip または Dynamic Router EIP を使用すると、スクリプトも動的定義されている 言語
のエンドポイントにメッセージを送信できます。
このコンポーネントは camel-core
で追加設定なしで提供されるため、追加の JAR は必要ありません。Groovy や JavaScript 言語の使用など、選択した言語が義務付けられている場合に限り、追加の Camel コンポーネントを含める必要があります。
199.1. URI 形式
language://languageName[:script][?options]
Camel 2.11 以降では、Camel の他の 言語でサポートされている表記と同じ表記を使用して、スクリプトの外部リソースを参照できます。
language://languageName:resource:scheme:location][?options]