第227章 Netty コンポーネント(非推奨)
Camel バージョン 2.3 の時点で利用可能
このコンポーネントは非推奨になりました。Netty4 を使用する必要があります。
Camel の netty コンポーネントは Netty プロジェクトをベースとしたソケット通信コンポーネントです。
Netty は NIO クライアントサーバーフレームワークで、プロトコルサーバーやクライアントなどのネットワークアプリケーションを迅速かつ簡単に開発できます。
Netty は、TCP、UDP ソケットサーバーなどのネットワークプログラミングを大幅に単純化し、合理化します。
この Camel コンポーネントは、プロデューサーとコンシューマーエンドポイントの両方をサポートします。
Netty コンポーネントには複数のオプションがあり、数多くの TCP/UDP 通信パラメーター(バッファーサイズ、keepAlives、tcpNoDelay など)を細かく制御でき、Camel ルート上の In-Only 通信と In-Out 通信の両方を容易にします。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-netty</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
227.1. URI 形式
netty コンポーネントの URI スキームは以下のようになります。
netty:tcp://localhost:99999[?options] netty:udp://remotehost:99999/[?options]
このコンポーネントは、TCP と UDP の両方のプロデューサーおよびコンシューマーエンドポイントをサポートします。
URI にクエリーオプションを追加するには、?option=value&option=value&…